妊娠中期くらい？からずっと小さくて、
生まれた時も小さかったけど、
今はすくすく育ってくれているたんたんが生まれた日のこと。
思い出すままに書いてたらだいぶ長くなってしまった。
当時言われたこととかも少し書いたので
これを見てくださっている方の参考に
少しでもなれば嬉しいです。
ただ、みんなに当てはまるわけでもないと思うので
本当にご参考程度でお願いします…！笑
妊娠中のこと
レディースクリニックで検診を受けてたけど、29週で
「赤ちゃん小さいから大きな病院で診てもらって」と言われ、
それ以降大きな病院へ通うことに。
いろいろ調べてもらったけど原因はわからず。
里帰り出産の予定だったから、そのまま里帰り先の病院へ。
里帰り先の病院でびっくりしたのは内診台。
それまではこのイラストみたいなリクライニングできるやつやったのに
里帰り先は自力で足上げて座るタイプ。
（自力で足上げて座るタイプの内診台イラスト見つからんかった）
しかもカーテンも顔の前くらいにしかないからほぼ丸見え。
エコー途中、先生見えてるし笑えた。
陣痛？
出産予定日が12月18日やったんやけど
お正月を病院で過ごしたくなかった私。
（クリスマスは諦めてた。笑）
里帰り後は、田舎やしやることないということもあり
ほぼ毎日散歩。
まったく生まれる気配はなく予定日を過ぎる。
赤ちゃん小さいこともあり
予定日を１週間くらい過ぎたら促進剤入れるかも…と言われ
１週間も過ぎたらお正月病院やん！と思い、散歩に気合が入る。
予定日くらいから「もう生まれた？」連絡がちらほら。
地味に疲れた…
ある日、散歩中にいつもと違う感覚になるもそのまま散歩。
その日はそのまま終わり、次の日も散歩。
すると途中でお腹が痛くなり、母に迎えにきてもらう。
間隔測ってみると10分から15分くらいやったんやけど
全然耐えられる感じ。
前駆陣痛というものがあるらしい、ということは
ネットから知識を得て知っていたのでそのまま耐える。
前駆陣痛と陣痛の違いわからん…むしろ私陣痛気付くん？
という疑問はずっと抱いていたけれども、ここでもやはりわからず。
弟がニンテンドーDSを貸してくれていたので、マリオをやりつつ気を紛らわせる。
15時くらい。
その後もどんどん痛くなってる気はしてたけど
お産始まると時間どのくらいかかるかわからんと思い
とりあえずご飯を食べる。
実家は夕飯18時なんやけど
その日はおでんで17時くらいには出来上がってたから
早めにご飯にしてもらった。
おでんを食べながら、痛みの波を感じ
「痛い痛い」と言いつつも食べた。
そして病院に電話して、母と病院へ向かったのでした。
（これからお産の方が見られてたら
ご飯は食べて行くことをお勧めします…！）
病院到着
そして病院へ到着して、内診してもらうも
「お産まだだと思うから一回帰る？」とのお話。
19時くらい。
冬やし道凍ると車危ないし、家までちょっと遠いので、
病室で過ごさせてもらうことに。
初めは母と話す余裕あったんやけど、途中から痛くて話せず。
ナースコール押しても誰も来んし…！
めっちゃ痛いやん。
やっと助産師さんきてくれたと思ったら
「モニター（？）はずれてたからわからんかったけど
お産進みそうやから陣痛室へ行こう」とのこと。
なんやて…！
陣痛室
そして向かった陣痛室。
端っこの病室やったから、陣痛室への道のりめっちゃ遠く感じた。
痛いのに耐えながら歩いて移動。
拷問やん…と思いつつ歩く。
陣痛室でも母が一緒にいてくれて話しかけてくれたけど
「痛い痛い痛い…」言うてる間に
それまでの話の話題を忘れて話にならず。
私に余裕もなくなり、「黙ってて！」と言って会話終了。
母ごめん。
その後もしばらく痛みに耐えて、0:45くらいに分娩室へ。
分娩室
やっと生まれるのか…！？
と思った私を待ち構えていたのは、自力で登るタイプの分娩台。
嘘やん…と絶望。
（今思うと、その病院で産む人たちはみんな登ってるんやんな。
めっちゃすごい。笑）
２、３段ある段差を登って分娩台に乗り、足を上げる。
やっとテレビとかでよく見るポーズになり、いきむ。
３回くらいいきんだら出そうな間隔やったのに、出てこない。
出てこないとなると、どのくらいいきめば生まれてくれるのかわからんし、しんどかった…！
絶対ちょっとうん●でた！笑
でも噂通り（？）何事もなかったかのように処理された。
そんなことを一瞬考えながらいきんでる間にスルって感じで生まれてくれた！
そして一瞬で赤ちゃんは連れていかれてしまった。
もともと小さい言われてたから、小児科医のところへ。
これで痛いのは終わりかと思いきや
ビリビリに裂けたお股を先生が縫ってくれたのが痛過ぎた。
痛いのはお産だけじゃないのか…と思った。
そしてこの後もしばらくいろんな痛みがあるということを
知らなさすぎた。
ちなみに生まれたのは1:17。
分娩室入ってから30分くらいで出てきてくれた。
2480g。
2500gまであとちょっとだったね！て言われたんやけど
エコーでは2500gある言われてたし
ほんまエコー誤差あり過ぎやんって思った…！
たんたんとの出会い
しばらくしてから母呼ばれ、赤ちゃんのたんたんも戻ってきた。
そして、たんたんは母に抱っこされた。
「初抱っこが母？」とモヤる。
（厳密に言うと看護師さんか助産師さんが初抱っこやけど）
その後もずっとここはモヤってる…！
バースプランに「生まれたらすぐ一番に抱っこしたい！」とかは
書かなかったけど、モヤる。
バースプランって何書いたら良いかわからんかったし
病院側から確認もなかったから
書く意味あったんかな？とは思ってたけど
これからお産に挑まれる方はもし希望があれば
些細なことでも書いておいた方が良いと思われます…
ほんと…私のバースプラン何も実現されへんかったけど…
私の場合は二人目からの病院選びの参考にはなりました笑
たんたん抱っこさせてもらい、
写真撮ってもらったんやけどここでもモヤ…！
私、スマホないやん…
一眼レフカメラも持ってきたのに、病室やん…
しかも一眼はあっても母は多分使えへん。
母がらくらくホン（ガラケー）で撮ってくれたんやけど、
やっぱり画質が残念。
（母にはありがとうなんやけど）
本当にスマホは陣痛痛過ぎても握りしめておくべきでした…！
もしくはバースプランに「生まれてすぐの写真を撮ってほしい」
と書いておけば良かったのか…？
だいぶモヤモヤしながら抱っこしたたんたんは
本当に小さくて不思議なにおいがした。
さっきまでお腹の中にいたというのが
とっても不思議やった。
生まれたての赤ちゃん見たんは初めてやったけど
「赤ちゃん」て感じじゃないのがびっくりやった。
それまで羊水の中にいたから溺れてる感じで
浮腫みまくってるらしくイメージと全然違った。
その後、胎盤を見せてもらい
「赤ちゃん小さかったのは栄養がうまくいってないとこが
あったからだよ」と言われた。
臍帯の位置がよかったから栄養いってたけど
位置が悪かったらやばかったらしい。
（語彙力なくてうまく伝えられず申し訳ない）
あと、「いきみ方うまかったよ！」と
助産師さんから褒められた！
意識したのは、
・息を吐くこと
→ひっひっふーじゃなかった！
→ヨガのイメージ…吐く息に集中する感じ
・お尻を浮かさない
→手で持つ所があるから、そこを握ってお尻を押し付ける感じ
→腰をそらさない（浮かせない）
お股はビリビリに裂けたけどね…！
（お産が急に進んで切開間に合わんかったらしい）←え？
ちなみにちょっと詰まってなかなか生まれてこなかったのは
たんたんが手を「w」の形にして踏ん張ってる感じに
なってたから手が詰まってたらしい。
（伝わるかな？）
嘘やん…そんなことある？て思ってしまったわ。
いろいろと思うところはあったけれども
たんたん無事に生まれてきてくれたし良かった。
入院生活
その後徒歩で病室へ戻る。
痛過ぎてヨボヨボ。
トイレ行って言われて行ったけど
それまで入院したことなかった私には
夜中の病院怖過ぎた。笑
大部屋に入り、寝ようとするも全然寝れへん。
産後ハイ。
結局一睡もできず、やることもなく
お腹がめっちゃすいた。
そこからは初の入院生活。
入院中はコンビニのある病院やったから
毎朝コンビニへ行ってた。
授乳時間に授乳に行くんやけど
産後すぐには母乳でないということも初めて知った。
途中から母乳が出来始めて（？）胸がパンパンに張って
めっちゃ痛くて泣きそうやった。
事前に教えておいてよ…て思った。
退院前に溶ける糸で縫ってもらっていた会陰の抜糸。
抜糸した方が引っ張られるのがマシになって痛くないからと
言われたんやけど、抜糸自体は地味に痛かった。
退院
夜中に生まれたたんたんやから入院期間も長めやったけど
無事に年末年始は自宅で過ごせた。
産後１週間くらいからマタニティブルーぽくて
めっちゃ泣いてたけど。笑
それに産後１ヶ月くらい悪露が出るのも
めっちゃ蒸れてほんまつらかった。
悪露も知らんかったし
ほんま産後のこと知らなさすぎた。
本当のたたかいは退院後に始まるんやな…
陣痛と会陰切開というものにビビり過ぎて
産後のことまで頭が回ってなかった。
退院してからのたんたんとの日々は
なんで泣いてるかわからんし、
時間関係なく起きたり寝たり泣いたりするし、
どうしたら良いかわからんし…
ほんま戸惑いの日々やったけど
振り返ってみるとあっという間で
一緒に過ごせてしあわせやったなぁと思う。
これからもあっという間に成長していくたんたんとの日々を
大切に過ごしたいとこのブログを書いて改めて思った。
