【出産体験談】ぴっぴの生まれた日

先日、たんたんの生まれた日について書いたので

今日はぴっぴの生まれた日について。


ぴっぴの生まれた時期はコロナが流行り出した年でした…

妊娠中のこと

ぴっぴは妊娠中から大きくて、38週の検診で3000g突破。


「もっと(体重)ありそうやな」て言われて

子宮口も3cm開いてるけど全く下がってこず…


たんたん小さくてめっちゃ軽かったから

めっちゃ重くてしんどかった…


検診でも「早く産みたいやろ」と毎回先生に言われてた。


先生の匙加減では…!?と内心思いつつも苦笑い。


出産予定日近付いても全然お腹が下がらず

いつ生まれるかドキドキの毎日。


2回目の妊娠でも前駆陣痛と陣痛の違いがわかる気がせず日々過ごす…


たんたん(当時2歳)いるからダラダラとは過ごせず。

陣痛

何の前触れもなく、夜中の2時過ぎに

突然10分間隔くらいでお腹が痛い…


というかめっちゃう●ちしたくて目覚める。


でも便意と産気って似てるってネットで見たし、

トイレ行ってう●ちじゃなかったら怖いと思って

ビビってトイレに行かず耐える。


ビビりつつ痛みの陣痛間隔測りながら

やばいやばいと思いつつ1時間くらい悩んでた。


3時すぎにやっとトイレ行ったんやけど

やっぱりう●ちじゃなくて、母起こして病院に電話。


お腹は相変わらず下がってない。


病院まで車で1時間くらいかかるし高速で行ってもらった。


なのに、母高速慣れしてなくて時速60kmくらいで高速を走る。


夜中やから他の車おらんくてよかったけど

めっちゃヒヤヒヤで怖かった…


そんな状況で陣痛間隔10分切ってたけど言えず母の応援。


破水はせんかったけど、車乗る前に念の為

座席にバスタオルを敷いておいた!

病院到着

4時半頃無事到着。


お腹下がってないけど、到着して車から降りたら

急にさらにお腹痛くなった!!


母、荷物を置いてバイバイ。


生まれへんかったら私帰れへんやん…

という後戻りできない状況。


「赤ちゃんまだ高いところにいはるけど

破水したらすぐ産まれそうやね!」と助産師さんに言われ

分娩室へ連れて行ってもらう。


たんたんの時は総合病院やったからか

病室から陣痛室、分娩室という地獄の移動があったのに

今回は産院(クリニック)にしたからか

すぐ分娩室でほんま神…!と思いながら移動。

出産

荷物置いて着替えて分娩台の上で待つ。


痛いのになかなか進まず。


子宮口8cm開いても降りてこず破水もせず。


破水したら一気に進むやろと言われつつなかなか…


結局助産師さんが破水させてくれた。


そういえばたんたんの時は分娩室で

破水した感覚あったけど、

今回はあんまりわからなかった。


破水後もなかなか産まれず。


時計があって、全然生まれへんやん!てゆー気持ちで

ずっと時間見てた。


6時頃、ジブリのオルゴール音が

突然流れ出してめっちゃびっくりした!


今思うと全然違うこと考える余裕あるやんという

感じなんやけど、

ほんまに出てこなさすぎてどうしたら良いのか…

という気持ちやった。


でもぴっぴも外に出ようと頑張ってるんやなと

思って頑張った。


腰めっちゃ痛いし、頭がずっとお股に挟まってて痛すぎた…


「今野球ボールくらい出てるし触って良いよ」と言われたから

触ってみたら濡れた物体が私のお股に挟まっているという恐怖。


ほんま痛すぎて涙止まらんくてウミガメの気持ちやった。


6時半頃やっと生まれて、「臍の緒切るよ!」言われて

やっと痛みから解放。


バースプランに「臍の緒切りたい」って書いてみたけど

それは叶わず…


バースプランについて確認はなく書類提出だけやったけど

ちゃんと見てるんやなと思った。


生まれてから先生登場。


今回もビリビリに避けたらしいお股を縫ってくれる。


足がめっちゃ痙攣してた…


バースプランに「会陰切開して!」て書いたはずやのにな?

たんたんの時の傷が治ったところが

固くなっててどうとかこうとからしい。


体重は3790gで胎盤も重かったらしい…!

(あれ、産後体重全然戻ってないよ?)

ぴっぴとの出会い

生まれてすぐ抱っこしたい、てバースプランに書いたからか

ぴっぴはすぐ抱っこできた…!


これからお産をされる方は、バースプラン書くことがあれば

叶うかどうかはわからないけども

希望することは何でも全部書いておくことをお勧めします!


初めて抱っこしたぴっぴは不思議なにおいがしてあったかくて…

さっきまでお腹の中にいたのかと変な感じ。


やっと会えたね!と思った。


ずっと羊水の中で溺れてたからめっちゃ浮腫んでるけど

それも愛しい!


そして助産師さん?がちゃんと写真撮ってくれて感動。

写真。出産直後のぴっぴ

胎脂付きですよ…!


たんたんと同じ病院にしなくてよかったと心から思った。


コロナで個室利用予定やったんやけど

退室予定時間までまだ時間があるということで

しばらく分娩室で過ごさせてもらった。


テレビ見たり、朝ご飯食べたり、おやつ食べたり…自由。


トイレも分娩室の隣にあって感動した。

入院生活

たんたん大部屋でめっちゃしんどかったから

今回個室で最高でした。


コロナで面会ないから起きてる時はずっとテレビか電話。


たんたん朝起きたら急に私いなくなってて

混乱してないかなということだけがめっちゃ心配。


でもご飯の写真を母に毎回送ってたら

それがたんたんの楽しみになっていたらしい。


母子別室OKやったから、授乳時以外はほぼ別室で過ごさせてもらった。


一人で何もせず過ごせるってゆーホテル気分を満喫。

ご飯も美味しい。


あっという間に入院生活終了。


退院時、約1週間ぶりに会ったたんたんは

「ママ、起きたらいなかったからやだ」と少しお怒りでした。

退院後のぴっぴ

入院中よく寝てたぴっぴ。


そういえば胎動少なくてドキドキしてた時もあったけど

お腹の中でもよく寝てたのかな。


退院後もよく寝てたから起こさず、

ラッキーと思って授乳もせずに過ごし

生後2週間検診。


産まれてから体重がまっっったく増えてなかった!!


ということで、寝てても3時間毎に起こして授乳するという

ミッションが課せられたのでした。